「何を着たらいいのかわからない」
「自分にどんな服が似合うのかしりたい」
「体型が変わって、似合う服が変わった…」
そんなお悩みをお持ちの方へ。
小さいころから洋裁が身近にあったわたしが、服を作る視点も交えて、手持ちの洋服を使って自分に似合うシルエット探しのポイントについてお伝えいたします。
今回はボトムス編です。今回はパンツついてみていきましょう！
自分でやるのが難しい…という方は、無料ファッション診断ができる洋服レンタルの記事もチェックしてみてくださいね。
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パンツもトップスと同様、
パーツに分けて考えていきます。
まずは「自分に似合う基本のパンツ」を見つけます。
履いていてスタイルがすっきり見えるパンツを選びましょう。
パンツの場合 【チェックポイント】
パンツの場合は、まず自分に似合うシルエット（形）を選ぶと早いと思います。
代表的なものをピックアップしておきますね。
ストレートパンツ
膝から裾にかけて、まっすぐなラインで作られています。飽きのこない定番的なデザインで、素材によりカジュアルにもキレイ目にもなります。また、同じストレートでも太もも周りがゆったりしているか、細目に作られているかでもかなり印象が変わります。
ワイドパンツ
ズボン幅が広く、全体的にゆったりしたシルエットが特徴です。トップスはウエストインしたり、コンパクトにまとめるとバランスよく見えます。また、おなか周りがすっきりしたものを選ぶと、太ももなどの体型カバーができつつ、スタイルよく見えやすいです。
テーパードパンツ
腰回りはゆったりしていて、太ももあたりから裾にかけて細くなっていくシルエットです。テーパードでもゆったりしたものも最近はあります。ワイドパンツかな？と思うくらいズボン幅がゆったりしていながら、裾に向かって細くなっていくワイドテーパードもあります。
ペグトップパンツ
ペグトップとは、洋ナシやいちじくの形をした西洋独楽（こま）の意味。その形のとおり、腰回りがゆったりしていて、裾にかけて急速にすぼまったシルエットのパンツのことです。ウエストインしたり、短めの丈のトップスと相性がよいパンツです。
テーパードパンツとペグトップはかなり似ていて、ショップによってはペグトップでもテーパードに分類されている場合もありますが、ペグトップのほうがテーパードより、お腹や腰回りにゆとりがあり、丸みがあるのが特徴です。テーパードのほうが、裾に向けてゆるやかに細くなっていくイメージです。
フレアパンツ
膝から裾に向かって幅が広くなっているパンツです。裾が大きく広がっているのが特徴。ヒップラインから裾にかけてゆるやかなラインで広がっていきます。膝回りがすっきりと見え、足先に向かって裾が広がっているため、足長効果が期待できます。
どのシルエットが一番体型がスッキリ見えましたか？
シルエットを選んだら、次にパーツを見ていきます。
パーツをチェックする
①ウエスト回り
ウエスト回りのデザインを見てみましょう。どんなデザインが一番ご自分の体型にあっているでしょうか？
- 全部ベルト（ストレッチなし）
- 前だけベルト・後ろゴム
- 総ゴム
- タックあり・なし
たとえば、同じウエストが全部ゴムのパンツでも、左の黄色のパンツではタックが入っているのでお腹周り・ヒップ周りにゆとりがでます。テーパードやワイドなどに多くみられます。ウエストゴムで楽にキレイに履けるパンツなどに多いですね。
逆に、右の白いパンツでは、タックがないストレートなパンツです。この場合、お腹周りが楽なサイズのものを選ぶと、そのまま裾にかけてストレートなシルエットになるため、スマートに見せることができます。
②太ももまわり
ウエストから太もも周りにかけてのシルエットを確認します。
③膝から下にかけてのライン
膝から裾にかけてのラインはどんなラインが似合いますか？
膝からのラインは、パンツのシルエットに大きく関わります。
④裾の長さ
くるぶしを基準に、長め・短め、どちらが似合いますか？
テーパードならアンクル丈、ワイドなら長め、などパンツのシルエットによって変わる場合もあるので、全部短めでないと！など固く考えなくてもOKです。
パンツ選びの際は、ウエスト回りは特に気を付けよう
タックが入っていると、ヒップやお腹周りにゆとりが生まれ着ていて楽なものが多いです。ただ、タックの入れ方によっては、よけいにお腹が目立ってしまったり、太ってみえてしまうことも。ゆとりがありつつ、すっきり見えるものを選ぶようにすると無理なくきれいにスタイルアップできます。
また、体型を隠そうとして、大きすぎるシルエットのものを選ぶとよけいに隠したい部分が目立ってしまうことも。シルエットのゆとりについては、
「体型カバーしたい」
「40代、50代になって体型の変化が気になってきた…」
「座り仕事が多いため、ウエスト回りは楽にしておきたい！」
という人は、
などを選ぶと失敗が少ないと思います。
手持ちの服以外でも自分に似合うものが探したい方は、こちらの記事を読んで、洋服レンタルでプロにスタイリングしてもらうのもおすすめです(*^^*)
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次回はスカート編です。記事公開までしばらくお待ちいただけますと幸いです♪
