「何を着たらいいのかわからない」
「自分にどんな服が似合うのかしりたい」
「体型が変わって、似合う服が変わった…」
そんなお悩みをお持ちの方へ。
この記事では、自分が今持っている洋服を使って、
自分に似合うシルエットを見つけていく方法を共有していきたいと思います。
今回はトップス編です♪
ちなみに、少し自己紹介させていただくと、
わたしは洋裁の専門学校に通っていた母から、生地の選び方、シルエットの作り方、縫製の良しあしなどを教えてもらいながら過ごしました。
小さいときから母がミシンでリカちゃん人形の服も作ってくれていたので、自分も何か作ることを自然にやるようになっていました。
また、一緒にショッピングに行っては
「毛玉ができやすい素材だよ」
「この生地はしわになりにくい」
「タックの入り方が~」
など、いろいろ話しながら自然と服について勉強できていたのが、今思えばありがたかったなと思います。
20代になると、仕事をしながら洋裁の学校に通って、自分でも型紙を起こしてスーツまでは縫えるように。
いまは自分用のミシンを買って、ちょこちょこ服を作ったりしています。
ここでお話していく内容はざっくりこんな感じです。
プロに見てもらいたい人には、ファッション診断をもとにスタイリストに相談できるファッションサブスクがあります。
気になる方は、こちらの記事もチェックしてくださいね。
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自分に似合う服の形を知ると、服選びが格段に楽になる
服選びの最大のポイントのひとつは、
「自分に似合う服のシルエット」を選ぶ、
ということです。
一口に「服のシルエット」といっても、実は襟や袖の形など、いろいろなパーツにわけることができます。
わたしたちが洋服として見ている形は、各パーツが組み合わさってできています。
「似合う形」というと、ばっくりしていて、
どこから考えたらいいのかわかりにくいですよね。
しかし、各パーツを分解して考え、
どの形が自分に似合うのか知ることで、服選びの迷いがぐっと減ると思います。
まずは自分がいま一番似合う服を着てみましょう
まずは自分がいま一番似合う服を着てみましょう。
- 着ているとほめられる服
- スタイルが一番よく見える服
- 心地よく感じる服
などを選びましょう。
トップスの場合 【チェックポイント】
①襟の形
どの襟が顔周りがすっきり見えるか確認してみましょう。
【 襟の形はいろいろ… 】
Vネック、タートルネック、ハイネック、ラウンド(丸)、ボートネック、シャツタイプの襟、など
実際は、100を超える襟の形がありますが、ここではざっくりと確認していきます。
首周りの詰まり具合もいっしょに確認しておきます。
鎖骨の真ん中を起点に、どのくらいあいているかみておくと覚えやすいです。
たとえば同じラウンドネックでも、5cmくらいあいているのが綺麗に見えるのか、10cmなのか、人によって違います。
この「どのくらいあいているか」は結構重要なので、襟の形と合わせて覚えておきましょう。
ちなみに、素材の厚さや、生地のハリ感、または同じラウンドネックでもどれくらいあいているかによって変わってきます。
ここではざっくりと、どのえりの形がにあっているか、どれくらいあいていたらすっきり見えるかなどを見ていきます。
★手持ちの服で、襟が詰まっているものしかない場合
⇒襟の中心を指でつまんで、少し下げるなどするとわかりやすくなります。
★逆に、襟があいているものしかない場合
⇒あいている部分の下に、薄いインナーをきたり、ハンカチをいれたりして、布があったらどうみえるかイメージしてみましょう。または、少し後ろに引っ張って前側の襟を上に持ち上げてもOKです。
②肩のライン
肩回りのシルエットが一番すっきり見える形をみてみましょう。
【 肩のラインは肩先を起点に考える 】
ノーマル、肩が中に入っている、少し肩が落ちている、など
肩のラインは服の全体的なサイズ感にも関係してきます。
- 肩先より内側から袖がついている服
- タイトな服に多いデザインです。パーティドレスやインナー、女性アイドルが着ているような、体に沿うラインの服などは、少し肩が内側に入っているものが多いです。少し内側にすることで華奢な印象になります。
- 肩先より少し外側に袖がついている服
- Tシャツ、カットソーなど、一般的なデザインによくみられます。身体のラインにつかず離れずのほどよいサイズ感の服はこのタイプが多いです。
- 肩先よりかなり外側に袖がついている服
- ドロップショルダーと呼ばれ、最近よくみかけますよね。ボディラインがゆったりしている、オーバーサイズの洋服に多いデザインです。
肩まわりが一番華奢に見えるラインをさがしましょう♪
③袖の長さ
次に袖の長さを見ていきます。
【袖の長さは… 】
長袖、七分袖、五分袖、半袖、フレンチスリーブ、など
七分袖、五分袖の服がない場合は、長袖を少し折ってみましょう。
半袖でも、フレンチスリーブくらい短いものもあれば、肘のあたりまである五分丈までさまざまです。
どの丈だと、腕周りがスッキリ見えるかみてみましょう。
④着丈の長さ
最後に着丈を見てみましょう。
ウエストより上、下、どのあたりに着丈がくるとスッキリ見えるか、またバランスがよく見えるか確認します。
ただし、洋服全体のシルエットやアイテムにより、
- ビッグシルエットなら短めの丈
- ほどよいボリューム感の服なら腰より下
など
アイテムによって変わる部分があるので、
ここではだいたいの基準を知る、という意味で
Tシャツなどのプレーンな服で確認しておくとよいでしょう。
自分に似合うトップスのシルエットまとめ
お疲れさまでした!
これで、だいたいの自分に似合うシルエットがわかったかなと思います。
実際は無数にシルエットが存在しますが、
確認するとよいポイントについてのみまとめてみました。
一番似合っている服の写真を撮ってスマホに保存したり、
特徴をメモしておくなどしておくと、洋服選びの際の参考になります。
襟の形 | Vネック、タートルネック、ハイネック、ラウンドネック、 ボートネック、シャツタイプなど |
肩のライン | 肩先より内側、肩先より少し外側、ドロップショルダー |
袖の長さ | 長袖グループ(ノーマル~七分袖) 半袖グループ(五分袖~フレンチスリーブ) |
着丈 | 短め / ジャストウエスト / ウエストより少し下 / 長め |
ぜひ活用してみてくださいね♪
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