ネックレスとピアスを一緒につけたとき、
「なんだかしつこい…?」と感じたことはありませんか。
数は多くないのに、なぜかうるさく見える。
アクセサリーのつけ方って、
年齢を重ねるほどバランスが難しく感じますよね。
アイテムそのものも大切ですが、
実は組み合わせ方や全体のバランスがかなり重要!
この記事では、実際にピアス、ネックレス(+指輪)
を一緒につけてみて分かった、
大人の女性が失敗しにくいアクセサリーのつけ方とバランスを、
写真と一緒に紹介します♪

①なぜ「ネックレスとピアスがしつこい」と感じるのか?

ネックレスとピアスを一緒につけると、うるさく見える理由
ネックレスとピアスを同時につけると、
顔まわりに視線が集まりやすくなります。
特にどちらも存在感があるデザインだと、情報量が一気に増えてしまい、
「しつこい」「うるさい」と感じやすくなるんですよね。
実は、アイテムの数そのものよりも、
視線が集中する位置が原因になっていることがほとんどです。
「盛りすぎ」に見えるのはアイテム数のせいではなかった
アクセサリーをたくさんつけているわけでもないのに、
なぜか盛りすぎに見える。
そんな経験、意外と多いと思います。
実際に試してみて感じたのは、問題は数ではなく、
色味やボリューム感がバラバラなこと。
まとまりがないと、少ない点数でもうるさく見えてしまいます。
若い頃と同じ感覚でつけると違和感が出やすい理由
以前は気にならなかった組み合わせが、
年齢を重ねると、急にしっくりこなくなることがあります。
肌の質感や服のテイストが少しずつ変わることで、
同じアクセサリーでも、以前とは見え方が変わってくるからです。
若いころと同じ感覚でつけていると、
なぜかアクセサリーだけが目立ってしまう……。
そんな違和感を覚えることが、増えてきました。
だからこそ、
「今の自分にはどんなバランスが合うんだろう?」と、
見直したくなるんですよね!
つまり、ネックレスやピアスがしつこく見えるかどうかは、
数そのものよりも、
アクセサリーのつけ方やバランスが大きく影響しているんだと感じました。
②実際にやって分かった、しつこく見えやすいNGバランス

主張が強いネックレス×存在感のあるピアスは要注意
どちらもお気に入りのアイテムでも、
主張が強いもの同士を合わせると、どうしても重たい印象になりやすいです。
試しに片方を外してみるだけで、驚くほどすっきり見えることも。
ネックレスとピアスは、どちらか一方を引き算するだけで
バランスが整いやすくなることも多いです。
迷ったら、どちらかを取ってみて、今日つけたいほうを残してみるのもアリ
ゴールドとシルバーをなんとなく混ぜると違和感が出やすい
ゴールドとシルバーのミックスアクセサリーって、可愛いですよね♪
私も便利でよく使っています。
ただ、あまり考えずに他のアクセと一緒につけると、
なんとなく統一感なく見えてしまうことも。
そんなときは、質感やデザインのテイストを揃えるか、
いったんどちらかに寄せた方が、全体がまとまりやすくなります。

【着用アイテム】ChooMia(チュミア)
イヤーカフ/【18KGP】バイカラーフープイヤーカフ
ネックレス/【S925/18KGP】ベネチアンチェーンネックレス
いったんどちらかに寄せる、というのは、
ベースにする色を1つ決めて、ほかのアイテムは控えめに合わせること。
「今日はゴールドの日」「今日はシルバーの日」と決めると、まとまりやすいんです。
ミックスは1アイテムだけにして、ゴールドかシルバーで統一すると失敗しにくい!
顔まわりに視線が集中しすぎると重たく見える
ピアスもネックレスも顔に近い位置にあるから、
どちらにもボリュームがあると視線が上半身に集中します。
その結果、なんとなく詰まった印象に。
ネックレスを少し長めにするなど、
視線を分散させるようにするだけで、見え方はかなり変わります。
③しつこく見えなかった「ちょうどいいバランス」の作り方

写真で見ると、
ネックレスとピアスのバランスひとつで、
全体の印象がかなり変わるのが分かります。
ネックレスとピアス、どちらかを「主役」にする
アクセサリーの組み合わせに迷ったときは、
先に主役を決めるのもひとつの手です。
今日はピアスを主役にする、と決めた日はネックレスを控えめに。
その逆も同じです。
写真は、ネックレスを主役に。
指先と顔周りにキラッと感をだすために、
細いC字のピアスと、チェーンの指輪をしています。
自分なりの基準ができると、
朝の身支度で迷うことがぐっと減って、
「これで大丈夫」と気持ちよく出かけられるようになりました♪
ボリューム感は「足す」より「引く」で考える
物足りないと感じると、つい何か足したくなりますよね。
でも、大人世代は引き算のほうが、スムーズにまとまりやすいことが多いです。
いったん全部つけてみて、「ちょっと多いかも」と思ったら、
そこから一つ外す。
それくらいが、ちょうどよく見えることが多かったです。
色味と質感をそろえるだけで一気にまとまる
デザインが多少違っていても、色味や質感が揃っているだけで統一感は出ます。
シルバーならシルバー、マットならマットと軸を決めるだけで、
しつこさを感じにくくなりました。
迷ったときの基準として、これも使いやすいポイントです。
今回使っているアクセサリーのブランドや、実際のつけ心地については、こちらのレビュー記事で詳しくまとめています。
④ピアス・ネックレス・指輪・バングルを一緒につけたときの全体バランス

思い切って4点つけてみましたが、
テイストをそろえると、
意外とまとまりました。
4点つけても、うるさく見えなかった理由
正直、ピアス・ネックレス・指輪・バングルを全部つけると、
「さすがに盛りすぎかな…?」と思っていました。
でも実際につけてみると、テイストが揃っていれば意外とまとまるんですよね。
このときにつけているのは、
すべてChooMia(チュミア)というアクセサリーブランドで揃えました。
【着用アイテム】
ピアス/【18KGP】Cラインプチピアス
ネックレス/【18KGP】ねじりカーブネックレス
指輪/【S925/18KGP】スクエアジルコニアモチーフチェーンリング
バングル/【18GKP】ニュアンスラインバングル
同じブランドで揃えると、
全体の雰囲気を考えすぎなくても自然にバランスが取れて、
朝の身支度がかなりラクになりました。
指輪を足すことで逆に落ち着いて見えた
顔まわりにだけアクセサリーが集中していると、
どうしても重たく見えがち。
そこで指輪を足してみたところ、視線が自然と分散され、
全体が落ち着いた印象になりました。
ポイントは、主張しすぎないデザインを選ぶことでした。
同じテイストで揃えると迷いが減った
あれこれ組み合わせを考えなくても、
同じテイストのアクセサリーなら、すっと馴染んでくれます。
忙しい朝でも「これでいこう」と迷わず決められて、
自然と出番が増えました。
普段使いには、この気軽さがちょうどいいなと思っています♪
⑤大人女性が「しつこい」を回避するために意識したいポイント
「全部お気に入り」は一度に使わなくていい
お気に入りのアクセサリーほど、つい全部使いたくなりますよね。
でも、その日どれを主役にするかを決めてあげるだけで、
結果的にすっきりして、素敵に見えることが多いと感じました。
お気に入りを使わない日もOK!
むしろ、出番を分けたほうが長く楽しめる気がします。
鏡で見るだけでなく、写真で客観視する
なんだかよくわからないなぁ~と迷いだしたら、写真を撮るのもおすすめ。
鏡で見ていると気づかない違和感も、
写真に撮ってみると意外と分かりやすいんです。
出かける前にスマホで一枚撮るだけでも、
客観的に全体が見えるので
「しつこいかも?」を冷静に判断できるようになりました。
普段使いこそ、引き算のアクセサリーがちょうどいい
毎日つけるアクセサリーほど、
目立たせすぎないほうが、服とのバランスが取りやすいことも多いです。
つけたときは、「ちょっと物足りないかな?」と思っても。
外でふと鏡に映った全身を見たり、写真で見ると、
全体のバランスがちょうどよかったりします。
引き算を意識すると、
あれこれ考えすぎずに選べるようになります。
「このアクセサリーばっかりつけてる」
みたいに見えにくいのも、個人的には助かっています。
普段使いには、そのくらいがちょうどいいな!と思いました。
バランスが分かっても、
実際につけるのが難しい…という人も多いですよね。
不器用でもできるアクセサリーの付け方は、こちらでまとめています。
▶ 不器用でも簡単!ネックレス・ブレスレットの付け方&裏ワザ
まとめ|ネックレスとピアスは「つけ方次第」で印象が変わる

写真:日常シーン(買い物・仕事想定)の自然な写真
ネックレスとピアスがしつこく見えるかどうかは、
アイテムの数ではなく、つけ方やバランスがポイントでした。
これは、ネックレスやピアスに限らず、
大人女性のアクセサリーコーデ全般に共通するポイントだと思います。
- 主役を決めること
- 引き算を意識すること
- 自分に合うテイストを知ること
この3つを意識するだけで、アクセサリー選びがずっとラクになりました!
その日の気分や服に合わせて、
アクセサリー選びも、もっと気軽に楽しめたらいいですよね♪
また、大人が使えるアクセサリーブランドについては、こちらで詳しくまとめています。
ほかにも、40代・50代が普段使いしやすいプチプラアクセサリーのまとめ記事も参考になります。
40代・50代向けプチプラアクセサリーまとめ >


